ライトコイン(Litecoin)とは何か、
一言でいえば『仮想通貨』です。
仮想通貨は”仮想”の”通貨”であり『暗号通貨』『デジタル通貨』とも呼ばれています。
基本的にウェブ上オンラインサービスでの取引をするものであり、貨幣価値があるとされているのです。
仮想通貨は円などのように日本の法律で定められているものでありません。
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この記事の目次
【仮想通貨】ライトコインとはなんですか?
仮想通貨は『第3のIT革命』と呼ばれています。
- 『第1のIT革命』 パソコンの登場
- 『第2のIT革命』 インターネットの登場
- 『第3のIT革命』 仮想通貨の登場
今やパソコンは無くてはならない存在になっています。
つまり仮想通貨も近い未来、我々人間の間では無くてはならない存在になる事と予言されているのです。
ビットコインを「金」と例えると、ライトコインは「シルバー(銀)」を目指して発表・開発が行われている。
仮想通貨(かそうつうか、英語: virtual currency)は、米ドルやユーロ、日本円などの通貨に対して、特定の国家による価値の保証を持たない貨幣のこと。 2018年現在、ライトコイン等に代表される、暗号理論を用いて電子的に発行される通貨(=暗号通貨)が広く知られている。 電子マネーは特定の信用のある、または法的に信用強制された企業等が管理する代用貨幣であるが、仮想通貨は一定のコミュニティの間で特別な限定なく広く交換される貨幣と言う点で異なる。
引用:Wikipedia
ライトコインを簡単にわかりやすく解説
ライトコイン(Litecoin)はインターネット上で使うことができる通貨でお金みたいに現物はありません。
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ライトコインの単位は、LTC(ライトコイン)と表記されます。
1円や1ドルのように、1LTC(ライトコイン)と数えることができます。
国境をまたいで送金したい時にも、ライトコインを使えば通常の送金よりかなり低コストで済ませることが可能。
また誰かに送金する場合も、内戦なども国交が断絶している国には事実上送ることができませんが、ライトコインなら送金ができます。
今まで不可能と思われていたことを可能にできる、
まさに『夢の通貨』と言えるのです。
ライトコインの仕組み・簡単にできる?
ライトコインは、元Googleエンジニアのチャーリー・リーによってリリースされたアルトコイン。
基本的な仕組みはビットコインと同じ。ただ、性能などが異なってきます。
簡単にいえばビットコインを軽量化したようなコインです。
ただし、現状ではまだ知名度が低く、実際にお金として使えるところが少ないのが現状。
今後ライトコインで買い物できるようなところが増えれば大きな上昇が見込める仮装通貨です。
ライトコインの独特システム
ライトコインは実用性重視で作られており、一般の人に使われる事を想定している。
そのため、発行上限量はビットコインの4倍の8400万枚、承認に必要な時間は1/4となる2分半と、スペックが高くなっている事が特徴です。
最近では、Segwitの有効化により、光速で取引を実現するライトニングネットワークの可能性を示したことは、業界でも大きな注目を浴びています。
開発者であるCharlie Leeは、ライトコインについて以下の様に言及しています。
ビットコイン市場は20億ドルほどの価値があるため、誰も損失を出すいかなる変化も望んでいません。私たちはより多くのリスクを冒すことができます。私たちのコミュニティは小さいので、大勢の人にアップグレードを説得するのは簡単です
引用:steemit
ライトコインのメリット・デメリット
ライトコインのメリット
ライトコインには様々なメリットが存在します。
ライトコインのメリットは次の通りです。
- ビットコインより4倍すごいぞ!
- 海外送金や決済が簡単で手数料が安い
- 監視や制限が存在しない
ビットコインより4倍すごいぞ!
ライトコインとビットコインの一番大きな違いは、ブロックの承認時間と、発行枚数です。
ビットコインは1ブロックの承認時間が10分に対し、ライトコインは2分半と4倍の速さ、そして発行枚数はビットコインの2100万枚に対し、4倍の8400万枚となっています。
海外送金や決済が簡単で手数料が安い
通常なら手続きが複雑で、時間がかかり、高い手数料を取られる海外送金。
ライトコインであればインターネットを通じて『早く、安く、簡単に』完了します。
海外への送金は非常に高い手数料を取られるので、送金コストを抑えれる&素早く送れるという点では非常に評価されています。
監視や制限が存在しない
ライトコインでの決済は銀行を経由した決済では無いので、面倒な手続きや制限が存在しません。
お金の流通が、より自由に行える様になります。
またライトコインは世界共通の通貨になるので、ライトコインを使えば世界中で同じ通貨が利用できるのがメリット。
そのためにはもっとライトコインが広まって、ライトコインでの支払いを受け付けるお店が増える必要があります。
2021年現在、ライトコインを使える実店舗は増えており、今後も拡大していく予定。
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ライトコインのデメリット
良いだらけのライトコインですが、まだ改善の余地があり世界共通の通貨になるためには問題点(デメリット)も多いです。
ライトコインのデメリットは、次の通りです。
- ライトコインが使える環境で無いと価値が無い
- ライトコインの利用・管理は自己責任
- 値動きが激しく、投機的な投資になりやすい
- ライトコインが盗まれる可能性がある
ライトコインが使える環境で無いと価値が無い
ライトコインはスマートフォンなどインターネット環境が無いと決済できません。
つまりネットが繋がっていないと引き出す事のできない通貨になります。
またライトコインが取引できるアカウントがある人同士で無いと、ライトコインの送金はできず、もちろん支払いのできるお店で無いと使う事ができません。
ビットコインなどに比べるとまだまだ使える店舗が少ないライトコイン。
しかし、仮装通貨がもっと身近な存在になれば対応する店舗も自然と増えると予想されます。
ライトコインの利用・管理は自己責任
クレジットカードの場合は、犯罪者に悪用され身に覚えが無い請求がきた時、クレジットカード会社の盗難保険の適応内になるので、ほぼすべてのケースで自分が支払う必要はありません。
しかし、ライトコインは個人が所有する通貨であるので、クレジットカードの様な損害保証は何もなく、全てが自己責任です。
もちろん犯罪や詐欺に合わない保証はなく、しっかり自分でセキュリティ対策を取っておく必要があります。
値動きが激しく、投機的な投資になりやすい
ライトコインには元本保証はなく、持っていたライトコインの値段が暴落して、いつのまにか半値になってしまう可能性もゼロではありません。
投資においてリスクとリターンは表裏一体ですが、ライトコインの場合は値動きが大きいのが特徴。
一日で価格が10%変動することもあることを覚えておきましょう。
逆に購入した時より値段が高騰するケースもあります。
ライトコインが盗まれる可能性がある
システム自体は改ざんされる余地がなく信頼できるものですが、ライトコインの取引所のコンピューターがハッキングされ被害に遭うケースが多くなっています。
ほとんどの人が取引所に通貨を保有してると思いますがマウントゴックス事件、コインチェック流出事件など度々、多額の仮想通貨が盗難に合う事件が起きています。
通貨が見えない分、軽視しがちですがハードウォレットなどで自分のライトコインは自分で守る必要性が大きくなりそうです。
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ライトコインの使い方・買い方・換金
ライトコインでは様々な使い方ができる様になっています。
取引所から外部Walletに送金して、更に別の人に送金するだけではなく、決済にも活用できます。
Visaプリペイドカードにチャージして、世界中のVisa加盟店で使うことも可能です。
リアル店舗でも使えるようになる可能性は高く、
ビットコインより軽量化されたライトコインを導入する店舗も増えるでしょう。
実際、2017年12月16日にはとあるゲーム会社が「ライトコインでSteam金券を購入できるサービスを開始した」など少しずつ導入を拡大していっている。
ライトコインの買い方(購入方法)
- ライトコインを扱っている取引所に登録(無料)
- 本人確認を行う
- 銀行振込、またはコンビニ・クレジットカードで入金
- 入金が反映されたら取引所でライトコインを購入
この4ステップでライトコインを買う事ができます。
ちなみにライトコインは1BTC以下からでも購入可能。
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ライトコインを扱っている取引所に登録(無料)
ライトコインを買うには取引所にユーザー登録しなければいけません。
ユーザー登録はどこの取引所も無料で、メールアドレスとパスワードを入力するだけでなので数分で登録完了できます。
国内だけでも取引所はたくさんありますが、ライトコインを扱っている取引所でオススメなのが以下の2つです。
おすすめは『コインチェック』だね〜!
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本人確認を行う
登録が完了した後に、本人確認を行います。
この本人確認ができないと入金ができないので、ライトコインを買う事ができません。
本人確認も数分で済みますが、運営から本人確認のハガキが来るまで完了できないのでご注意を。
すぐ始めてすぐライトコインを購入するという事ができないので、できるだけ早く本人確認は済ませておきましょう。
銀行振込、またはコンビニ・クレジットカードで入金
本人確認が完了すれば、ライトコインの購入まであと一息。
仮想通貨取引所に入金をしていきましょう。
入金方法は銀行振込、またはコンビニかクレジットカードでの入金が可能です。
どこの仮想通貨取引所でも、メニューに『入金する』または『日本円を入金する』という項目があるので、それをクリックしてください。
取引所によって料率は変わりますが8%〜10%前後の手数料を取られるのでクレジットカードでの購入はあまりおすすめしません。
よほどの事がない限りは銀行振込やコンビニ入金にしておきましょう。
入金が反映されたら取引所でライトコインを購入
入金した金額が取引所に反映されればライトコインを購入する事ができます。
買い方はどこの取引所もほとんど同じ。
取引画面から『ライトコイン』を選択して、ライトコインの数量を入力し『購入する』をクリックするだけです。
初心者の方でも、実際に使ってみればすぐに分かるでしょう。
もちろん、入金した日本円以内の分しかライトコインは購入できません。
ライトコインを売却して日本円に換える時の手順も同じです。
売りたいライトコインの数量を入力して『売却する』をクリックするだけ。
簡単ですよ。
実店舗でライトコインが使える場所
まだま実店舗でライトコインを導入している店は少ないですが、調べてみるとライトコインが使える実店舗の一部をご紹介します。
ライトコインの換金方法(日本円)
ライトコインで支払いもできますが、ライトコインから円に換金する事も可能。
まず換金するためには手持ちのライトコインを売却する必要があります。
ライトコインを売る事で円と交換する事ができます。 あとは、円を出金するだけです。
事前に登録していた銀行口座(新規で作る口座でもOK)に『日本円で出金』の申請をすれば、指定した銀行口座に出金されます。
通常は、翌銀行営業日までに出金が完了します。
平日午前11時30分までに手続きすれば、当日中に出金できます。
ライトコインのブロックチェーン・マイニング(採掘)
ライトコインはシステムも独特で『ブロックチェーン』と呼ばれるもので安全性を保っている。
ライトコインの総発行量の上限は8400万枚と決まっており、有志によるマイニング(採掘)と呼ばれる作業で発行される。
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ライトコインのブロックチェーンとは
ライトコインの安全性を担っており、『ライトコインそのもの』とまで言われているシステムが『ブロックチェーン』である。
『ブロックチェーン』は高度なセキュリティであり、取引データが個人情報と結びつかないので、大事な情報が盗まれたり流出したりする心配がないのです。
そしてライトコインの投資では値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うのが基本となり、株式の配当金、投資信託の分配金、FXのスワップポイントなどのようなインカムゲイン(配当金)は存在しない。
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ライトコインはかなり小額から購入できるので株式よりも売買する時の自由度は高い。
さらにライトコインは1年365日、いつでも好きな時間に売買できる。
また、海外への送金手数料が安いのもGood。
そのため、膨大な数のコンピューターが必要になる。
ライトコインのマイニング(採掘)とは
ブロックチェーンは世界中の有志によって成り立っている信用ネットワークといえる。
ただし、信用だけかというとそうではなく、ブロックチェーンの一部を負担することに対しての『報酬』もある。
その『報酬』こそが『マイニング』である。
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ブロックチェーンには多数のコンピューターによる計算が必要でそれを支えるのが『マイニング(採掘者)』と呼ばれる有志がコンピューターで計算を行い、ブロックチェーンに採用されたマイナーに報酬が与えられるというシステムです。
- ブロックチェーンの計算が必要
- マイナーが計算を実行
- 早く正解の計算をしたマイナーに報酬
ライトコインは中央管理団体がない代わりに、
多数のマイナーによって形成されているといっても過言ではありません。
一般人のライトコインのマイニングは非現実的?
マイニングは誰でもできるが現在は現実的ではない。
なぜかというと、ブロックチェーンが伸びていくにつれ膨大な計算が必要になっていることと、マイナーの競争率が以前に比べてハネあがっているだためだ。
- とてつもないマシンパワーが必要
- そのわりにメリット少ない
- 理論的には可能だが実現化は不透明
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ライトコインの投資は本当に儲かるのか?
ライトコインに投資すれば今後も儲かる事ができるのか?
ライトコインの将来性は、ビットコインに大きく左右されるところもありますが、開発が順調に進み、ライトニングネットワークやアトミックスワップが可能になれば、抜きでた存在になることは間違いありません。 開発者であるCharlie Leeは、Coinbaseを退社し、ライトコインの開発と改善に専念すると2017年6月に発言しており、他の仮想通貨との競争に勝てれば、大きなシェアを獲得できるでしょう。 ビットコインが送金・決済用として使えない状況で、どれだけライトコインがその穴を埋められるプロダクトを開発できるかがポイントになるでしょう。
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ライトコインのチャート・相場
ライトコインのチャートや相場はこちらから見る事ができます
ライトコインはいくらから買える?
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現在のライトコインの値段は1LTC=1.5万円前後です。
初心者の方が勘違いしがちなのが 『ライトコインは1LTCからしか購入できない』 と思っている事です。
実はライトコインは0.1LTCからでも購入可能です。
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きなり多額を仮想通貨にあてるのはリスクでもあるので、まずは低資金からライトコインを買って始めてみましょう。
ライトコインを売買するのにオススメの取引所
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先述した様にライトコインを売買するには取引所の登録が必須になってきます。
国内だけでも10社ほどあり、初心者の人はどれを選べば良いか分からないはず。
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- アプリの使いやすさNo.1
- 取り扱い通貨数No.1
初心者に最もオススメするのがコインチェック(Coincheck)。
とりあえず最初はコインチェックに登録しとけばOK
仮想通貨に触れた事がない人、
今まで投資経験をした事ないない人でも迷う事なく簡単に仮想通貨を売買する事が可能。
特にコインチェック(Coincheck)がオススメの理由は、専用スマホアプリはとても使いやすく、スマホのアプリ上でネットショッピング感覚で売買が完結できてしまいます。
取引所によって扱っている仮想通貨はバラバラ。
基本的にはどこの取引でもライトコインは利用可能ではありますが、他の仮想通貨も購入したい人はその辺も踏まえて何処に登録するか考えてみるのも良いですね。
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初心者におすすめ取引所TOP3の記事があるので詳しくはそちらをご覧下さい。
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